日本一小さいコンビニ!?横浜・六浦駅前の激せまセブンイレブンに行ってみた

日本一小さいセブンイレブン 珍スポット

「日本一 小さい コンビニ」と聞いて、どんな場所を思い浮かべますか?

先日、神奈川県横浜市にある「日本一小さい」と話題のセブンイレブン、 六浦駅南店を訪れてきました。

SNSでもたびたび取り上げられているこのお店、 本当にそんなに小さいの?と半信半疑でしたが、実際に行ってみて、驚きました。

今回はその実体験をもとに、現地の雰囲気や驚きポイント、アクセス方法なども含めてご紹介します。

記事内で紹介している訪問の様子は YouTube でも公開中です。

コンビニの雰囲気を動画でチェックできます。記事の一番下に動画を記載しています!

とにかく狭い!六浦駅南店の衝撃

このコンビニがあるのは、京急逗子線の六浦駅から徒歩わずか数十秒の場所。 駅の目の前、交差点の角にちょこんと立っている姿は、一見するとコンビニだと気づかないほど控えめです。

お店の正面に立ってまず感じたのは、間口の狭さ。 「え、これが本当にセブンイレブン!?」と声が出そうになるほど小さく、 まるでミニチュア店舗のようです。

外観からすでにサイズ感のインパクトは十分で、駅前にぽつんと佇むその姿は、初めて見るとちょっとした驚きがあります。

日本一小さいコンビニの中はどうなってる?

中に入ってまず驚かされるのは、「え、これだけ?」と思うほどのシンプルさです。

店内には、コピー機、ATM、そして宅配便受け取り用のPUDOステーションが設置されているだけ。
通常のコンビニで見かける商品棚や冷蔵ケースなどは一切なく、買い物をする場所というよりは、機能だけを提供するミニ拠点という印象です。

そしてさらに驚いたのがその広さ。店内スペースは、体感的に百貨店のエレベーターほどの広さで、3人入ればもういっぱい。

「日本一小さいコンビニ」という噂も、実際にこの中に立てばすぐに納得です。

壁際を見上げると、そこにはなんと家庭用の壁掛けエアコンが。業務用ではなく、一般家庭で見かけるタイプのもので、「本当にセブンイレブンなのか?」と一瞬目を疑ってしまいました。

そして店内にはスタッフの姿はなく、完全無人でサービスが完結するスタイル

コピー、ATM、荷物受け取りという限られたニーズにしっかり応える形で、このコンビニの狭さを武器にしている新しい都市型サービス拠点なのだと感じました。

日本一の小ささは不便?それとも便利?

一見すると「狭すぎて不便なのでは?」と感じるかもしれませんが、実はこの店舗、驚くほど合理的に作られていることが分かります。

コピー、ATM、荷物の受け取りといった機能だけを絞り込むことで、人件費やスペースを最小限に抑えつつ、近隣住民や通勤客に必要なサービスはしっかり提供しているのです。

たとえば、朝の通勤前にサッとATMでお金を引き出したり、仕事帰りに荷物を受け取ったり。
目的がはっきりしているからこそ、長居せずにさっと用事を済ませられるというメリットがあります。

そしてここで面白いのが、実はこの日本一小さいセブンイレブンのすぐ隣に、大きなセブンイレブンがあるということです。

こちらの大型店舗では、通常のセブンイレブンと同様におにぎりやパン、日用品などが一通り揃っており、いわゆる「フル機能型コンビニ」として営業しています。

なぜこのように横並びでセブンイレブンが2軒あるのかというと、建物の有効活用の結果、こういう配置になったとのこと。

さらに驚くことに、この大型セブンイレブンは北海道のニセコ店に次いで、日本で2番目に大きなセブンイレブンとも言われており、もともとはスーパーとして営業していた建物を転用しているのだそうです。

つまり、一方には「日本一小さいセブンイレブン」、もう一方には「日本で2番目に大きいセブンイレブン」が並ぶという、非常に珍しい光景が広がっているわけです。

日本一小さいコンビニのアクセス情報と詳細

駅からのアクセスが非常に良く、ちょっとした用事や荷物の受け取りにも便利。通勤通学のついでにぜひ立ち寄ってみてください。

日本一小さいコンビニの魅力を体感

正直、「小さいだけでしょ?」と思っていたのが本音でした。ですが、実際に現地で体験してみると、予想以上に印象に残るスポットでした。

店舗としての機能は非常にシンプルですが、それだけに「効率」や「都市生活のリアル」を強く感じさせてくれます。

すぐ隣には日本で2番目に大きなセブンイレブンもあり、ギャップも楽しめました。

短い滞在時間でしたが、確実に人に話したくなる経験として思い出に残る場所です。

実はぼく自身も、コンビニのATMを日常的によく利用しています。だからこそ、このようにコンパクトでATMだけをサッと使える店舗が身近にあったら、とても便利だろうなと感じました。

ちょっと変わったスポットが好きな方や、日常の中にあるユニークさを探している方には、ぜひ訪れてみてほしいと思います。

「2025年2月25日訪問」

訪問の様子は YouTube でも公開中です。

店内の様子をを動画でチェックできます。