群馬サファリパークの遊園地を、現地を歩きながら様子を見てきました。
久しぶりに訪れた場所だったのですが、以前の記憶とは少し違う空気が流れていて、印象が変わっていました。
園内にはBGMが流れているものの、人の声は少なく、アトラクションは稼働していない状態です。
記事の最後には動画URLも掲載しているので、スポットのリアルな様子を映像でもチェックしてみてください。
かつてにぎわっていた群馬サファリパークの遊園地

群馬サファリパークは、1979年(昭和54年)5月1日に開園しました。
東日本では初となる本格的なサファリパークとしてスタートし、開園当初から園内には、サファリゾーンとは別に遊園地エリアも設けられていました。
当時の遊園地エリアには、観覧車を含め、子ども向けの乗り物やライド系アトラクションが10個以上設置されており、サファリゾーンで動物を見たあとに立ち寄れる場所として、家族連れを中心に利用されていたエリアです。
群馬県民あるあるとして、小学校の頃の遠足や家族で一度は訪れた場所、親戚が集まったらみんなで行く場所という人生で一度は行くところという認識があったみたいです。
群馬サファリパークの遊園地は現在どうなっているのか

群馬サファリパークの遊園地は、令和5年3月6日からアトラクションの営業が休止しています。
僕が訪れたときも、観覧車や各種乗り物が稼働している様子はありませんでした。
ただし、遊園地エリアそのものが閉鎖されているわけではなく、一部敷地内には立ち入ることができます。

遊園地エリア内にある「ふれあいパーク」や「ふれあいハウス」は現在も営業しており、実際に人が集まっている場所もありました。
園内には、空中ブランコをはじめとしたアトラクションが、そのままの形で残っていて座席は風に揺れ、遠目に見ると、まるで誰かが乗っているように動いていました。

配置や形は当時のままで、使われなくなったあとも大きく手は加えられていないようです。
色あせた遊具や、手入れの止まった足元から、現在の状態が伝わってきました。
洞窟の中を進むライド型アトラクション「洞窟探検」

洞窟探検は、群馬サファリパークの遊園地が稼働していた頃に実際に体験したことのあるアトラクションです。
前に僕が訪れたのは2022年11月で、そのときは通常通り運行されていました。
当時は400円で体験でき、丸太のかわいらしいライドに乗りライオンやゴリラ、ワニなどが潜む遺跡を冒険するアトラクションです。

音楽や効果音はほとんどなく、その代わりにライドのモーター音が常に響いていて、掃除機をかけているような音量でした。
演出は決して豪華ではなく、全体的にチープで、少しシュールな雰囲気がありましたが、その感じが個人的にはすごく好きでした。
今は稼働していないと思うと少し寂しいですが、実際に体験した記憶がある分、すごく記憶に残るアトラクションでした。
群馬県には、こうした独特な空気感のアトラクションが残っている場所がいくつかあります。同じくシュールさが印象に残ったプラムの国については、こちらの記事で紹介しています。
群馬サファリパークの遊園地へのアクセス方法

群馬サファリパークの遊園地は、群馬県富岡市にある群馬サファリパークの敷地内にあります。
車で向かう場合は、上信越自動車道の富岡ICから10分前後で到着します。
周辺には案内看板も多く、初めてでも比較的分かりやすい印象でした。敷地内には広めの駐車場が用意されています。
公共交通機関を利用する場合は、上信電鉄の上州富岡駅が最寄り駅になります。駅からは少し距離があるので、タクシーを使うと移動しやすいです。
なお、サファリゾーンを利用せず、遊園地エリアのみを目的に訪れることも可能です。
サファリパークの利用方法や、併設されているレストランの営業情報、定休日や営業時間については、群馬サファリパークの公式サイトを確認してみてください。
群馬サファリパークの遊園地エリアを振り返って

群馬サファリパークの遊園地エリアは、現在アトラクションの営業は休止していますが、実際に歩いてみると、かつての姿がそのまま残っている場所でした。
動かなくなった乗り物や色あせた遊具からは、にぎわっていた頃の雰囲気が自然と伝わってきます。
中でも洞窟探検のようなアトラクションは、素朴なつくりと独特の間があって、実際に体験した記憶があるからこそ、今の静かな状態を見るといろいろ考えさせられるものがありました。
現時点では遊園地再開の目途は立っていませんが、もし再び動き出すことがあれば、また足を運んでみたいと思っています。
遊園地エリアだけの利用も可能なので、サファリゾーンとは違った視点で群馬サファリパークを見てみたい人には、立ち寄ってみるのもひとつだと思います。
「2025年12月4日訪問」
実際に現地を歩いた様子は、記事の最後に掲載しているYouTube動画でも紹介しているので、気になる方はそちらもあわせてチェックしてみてください。

