今回は、SNSでたびたび見かけて気になっていたピンク色の異世界「あさくら画廊」に実際に足を運んできました。
東京・足立区にあるこのスポットは、よくある一般的なアートギャラリーではなく、日常と非日常が混ざり合う空間として注目を集めている現代アートスポットです。
こちらの記事では現地で感じた空気感や作品のインパクトなどをお伝えしていきます。
また、アクセス方法や料金など、訪れる前に知っておきたい情報も交えてご紹介します。
ちなみに、記事内で紹介している訪問の様子は YouTube でも公開しているので、記事の最後に動画リンクからリアルな雰囲気を見てみてください。
アクセス方法の前に!毒かわいいの世界「あさくら画廊」とは?

あさくら画廊のアクセス方法をお伝えする前にこちらの施設について触れておきます。
あさくら画廊は、東京都内にある小さな現代アートギャラリーです。
日常の中で生まれた作品たちがそのまま空間に溶け込み、ギャラリーでありながら住まいの空気感も感じられる、非常にユニークな場所です。
あさくら画廊では、ピンクの世界がテーマになっていて、空間全体がピンク一色に染められています。
壁も床も天井も、展示物もすべてピンクで統一されており、その徹底ぶりに圧倒されます。
ただかわいいだけでなく、どこか毒っけのあるグロかわいいテイストが漂っていて、甘さと不気味さのバランスがクセになる空間です。
巨大な目のキャラクターがこちらをじっと見つめてくるような感覚があり、かわいさと不気味さが共存していて、かなりクセになる雰囲気でした。
後半では、僕が実際にあさくら画廊に行った感想をお伝えします。
あさくら画廊の館長・辻修平さんの魅力

館長を務めるのは辻修平さんという方で、一見美容師さんのようなおしゃれな雰囲気でした。
そして、実はこの施設自体が辻さんの自宅兼アトリエでもあるそうです。
東京都足立区にある「あさくら画廊」を拠点に、美術館・アトリエ・住居が一体となった空間で制作を続けている辻さん。
「ピンク」「かわいい」「毒」をコンセプトに、独自の世界観を表現する絵描きです。
辻さんにとって、美術や制作とは特別なものではなく、日々やらなければいけないことだといいます。
作品をつくることは生活の一部であり、生きるために自然と続けてきたことでもあるそうです。
美術に興味を持ったきっかけは、小学校の図工の時間だそうで、幼い頃から絵を描くことが身近にあり、その延長線上に今の制作活動があります。
影響を受けたクリエイターとして挙げるのは、草間彌生とウータン・クランです。
ジャンルは違えど、強烈な個性と揺るがない表現姿勢に刺激を受けたそうです。
22年間の自宅での生活を送っていましたが、「ピンクの絵描きとして有名になり、世界中からオファーをもらう」という目標のため、現在は外へと活動の場を広げています。
今は毎日、ラフォーレ原宿にある「愛と狂気のマーケット」に通い、世界中の人々にあさくらピンクワールドを発信しています。
次はアクセス方法について見ていきましょう。
あさくら画廊へのアクセス方法と基本情報

あさくら画廊の料金は大人1,000円で小中高生600円となっています。
ちなみに年パスもあって3,000円で購入できるので「普段から奇抜なアートで刺激を受けたい」という方にもおすすめです。
住所は東京都足立区西保木間2丁目6-22で、アクセス方法は最寄り駅が東部伊勢崎線竹ノ塚駅です。
竹ノ塚駅の東口を出て徒歩15分程度の距離と、それほど遠くはありません。
住宅街の一角にあるので見逃さないように注意が必要ですが、ピンクの装飾がちらっと見えるので、それを目印にするといいかもしれません。
営業時間は9:00から19:00と結構長い時間開いており、定休日は水曜日となっています。
公式ページにもありますが、公開されている電話番号は090-9327-3541で、リンクも貼っておくので以下からチェックしてみてください。
訪問前には、公式サイトやSNSで最新情報をチェックするのがおすすめです。
公式サイト:あさくら画廊 | 四次元館、ピンクワールドにようこそ!!
ピンクの色彩で分かりやすいアクセス「あさくら画廊」で圧倒的体験

竹ノ塚駅からの徒歩でのアクセスで15分くらいすると、住宅街にあるから分かりにくいかと思いきや「ピンクの情報量」が到着した瞬間から目に飛び込み、世界観に引き込まれます。
あさくら画廊に展示されているキャラクターは、どれも目が大きくてこちらをじっと見つめてくるような表情でした。
最初はちょっと怖いかもしれないと思ったのですが、不思議とだんだん可愛く見えてくるんです。
足の踏み場がないくらいピンクの作品だらけで、家全体がひとつの作品のようになっているのが印象的でした。
そして本当に驚いたのが、トイレ・キッチン・お風呂といった生活スペースまでもが完全に作品の一部として成立していることです。
トイレは、ぬいぐるみが山積みにされた便器という衝撃の光景に「そこまでやるか」と思わせる徹底ぶりには脱帽しました。
しかも、壁には「くつは脱いで入ってね」という注意書きもあって、シュールな世界観に拍車をかけていました。
しかも、これらはすべて実際に生活に使われているというのだから衝撃です。
「ここで本当に暮らしてるの?」と内心ツッコミを入れずにはいられませんでした。
さらには、辻さんのおばあちゃん・おじいちゃんの祭壇までもが、ピンクに染められてました。
せっかくお邪魔したので、追加料金2000円を払い、辻さんに似顔絵を描いていただくことにしました!
目の前でささっと短時間で描き上げてくださって、まるでこの空間に住んでいるキャラクターのような自分の分身が生まれたような、不思議で嬉しい体験でした。
手描きのイラストは、世界観そのものが紙の上に降りてきたようで、今でも大切に取ってあります。
あさくら画廊に行ってほしい!こんな人におすすめ

次にお伝えする内容に当てはまる方は、あさくら画廊の魅力にはまるかもしれません。
まずは、B級スポットや珍スポットが好きな方です。
有名な観光地や定番のアートスポットにはない、ちょっと変わった刺激を求めている人にはぴったりです。
別の記事でも投稿しましたが、ちょっと変わった体験が好きな方には、東京都内の珍スポット『目黒寄生虫館』もおすすめです。
展示物だけでなく空間そのものが異世界じみていて、「どうしてこうなった?」とついツッコミを入れたくなるような演出が満載です。
「ちょっと変わった場所に行ってみたい」という方には、まさにうってつけの場所です。
それから、かわいいの中にちょっと毒があるアートが好きな方
「かわいい」ものが好きだけど、ただ甘い雰囲気だけじゃ物足りないそんな方にとって、あさくら画廊はまさに理想的な空間です。
パステルカラーやぬいぐるみなどキュートな要素が詰まっている一方で、よく見るとその中に不穏な空気やちょっとした狂気が潜んでいたりします。
作品ひとつひとつには明るさと不気味さが絶妙に同居していて、まさに「グロかわいい」や「毒かわいい」という言葉がしっくりきます。
アクセスは観光ルートからは少し外れる場所にあるものの、だからこそ味わえる隠れたワンダーランド感がクセになります。
さらに、SNS映えするユニークな写真を撮りたい方にもおすすめで、どこを切り取ってもビジュアル的にインパクトがあります。
さらに照明の色合いや配置も独特で、自然光では出せない色味が出るのと、フィルターをかけずとも映えが狙えるのが魅力です。
「どこで撮ったの?」と聞かれるような、インパクトある写真を手軽に撮ることができます。
あさくら画廊は行く価値のある唯一無二の空間

あさくら画廊は、写真では伝わらない空間全体に漂う圧と緊張感が混ざり合った、ピンクの世界でユニークでした。
また、単にアート作品を鑑賞するのではなく、生活空間の中で作品に入り込んでいく感覚があるのも、この場所ならではの魅力です。
辻さんの生き方やアートへの思いも興味深いですが、毒かわいいアートの空間で日常生活を送っているということ自体が、一つのパフォーマンスアートみたいですよね。
住宅地でアクセスが分かりにくくても一目で分かるので、アート巡りに一度は訪れてほしい場所です。
僕自身、また足を運びたいなと思える、心に残る体験になりました。
「2024年3月21日に訪問」
あさくら画廊は動画でも紹介しています。ぜひご覧ください!
↓
[あさくら画廊|はらふみYOUTUBE動画リンク]

