初めてでも安心!香港ディズニー攻略と旅費のリアルな費用感を徹底レポート

香港ディズニー入口 海外スポット&海外ライド

香港ディズニーを節約旅行で楽しむには、しっかりと事前に費用の目安を把握しておくことがポイントです。

交通費やチケット代はもちろん、パーク内の飲食やホテル宿泊など、どれも想像以上に出費がかさむ場面があります。

今回の旅では、極限まで節約を意識して、コーラ1本とイカ焼きで1日を過ごすというリアルな体験を通じて、無理なく楽しむための工夫を紹介しています。

初めて香港ディズニーに行く人にとって、費用面の準備が安心につながることを実感しました。

記事内で紹介している様子はYoutube でも公開中です。

記事の一番下に動画記載してます!

交通費やチケット代はどのくらい?香港ディズニーまでの移動にかかる費用まとめ

香港ディズニーのお城

まず香港ディズニーに行くなら、何より気になるのが移動にかかるお金のこと。

特に初めて行く人は、交通費の相場やチケット代がいくらくらいなのか、ざっくりでも知っておくと安心です。

体験ベースでまとめてみます。

飛行機は格安の香港エクスプレス

香港エキスプレス搭乗口

今回使ったのは香港エクスプレスというLCC。

往復のチケットで35000円でした。

セールや時期によって変動があるので、安く取るには少し前からチェックしておくのがいいかもしれません

香港エキスプレス機内

座席は狭めだけど、飛行時間は短いので特に気になりませんでした。

節約で行きたい方はこちら
香港エキスプレス公式サイト

空港からの移動はタクシーを使うとスムーズ

タクシーの窓から見る外観

現地に到着してからは、空港からホテルまでの移動にUberを使いました。

片道15分くらいで、往復合わせてだいたい5500円くらい。

現金は不要で、日本にいる間にアプリを入れてクレジットカードを登録しておけばそのまま使えます。

呼ぶときはアプリに表示されるピックアップ場所まで歩いていくだけで、流れもスムーズで安心感がありました。

チケットは1万円を超える

ディズニーエントランス

そして香港ディズニーの入園チケット。

僕は1デーパスを購入して、価格は639香港ドル、日本円でおよそ13000円でした。

日にちやイベント状況によって金額は少し変わります。

なので行く予定の日が決まっているなら、早めに公式サイトで料金をチェックしておくのが無難です。

全体として見れば、香港ディズニーに行くための交通関係の費用は、思ったよりもじわじわ効いてくる感じです。

一見するとチケット代だけ見がちですが、空港送迎や移動手段まで含めると結構な出費になります。

ただ、現金を一切使わずに全部アプリとカードで済ませられたのはかなり便利でした。

旅行慣れしていない人ほど、事前に段取りしておくと不安が減ってスムーズに楽しめます。

パーク内の飲食は高い?香港ディズニーで実際に食べたものとDPA事情

香港ディズニーでの1日は、食べ物の価格にちょっとびっくりしながら始まりました。

自動販売機は見かけましたが、おそらくタッチ決済のみの対応でした。

飲み物事情と無料で飲める水

コーラ

まず喉が乾いて屋台で500mlのコーラを買ったんですが、なんと35香港ドル。

日本円でだいたい650円くらいです。

ディズニー価格って聞くけど、飲み物ひとつでこの金額はさすがに驚きます。

その代わり日本でも見かけるような押すと水が出る、無料で飲める水があったのでそれでのどを潤します。

食べ物の値段に驚きを隠せない

韓国風イカ焼きの値段

お腹も空いてきたので何かつまもうと見つけたのが、韓国風のイカ焼き。

長さ20センチくらいのスナックで、60香港ドルでした。

日本円で約1200円。

香港の屋台で売っているイカ

まあまあの出費ですが、量はそこそこあって味はまさに日本で食べるような「イカ焼き!」といった感じでよかったです。

ちなみに、ターキーレッグが160香港ドル(約3200円)

日本のディズニーなら900円くらいなので、価格差がすごい。

見た瞬間、これは無理だなってなりました。

現地の物価や賃金を考えると、観光地価格でも限界があるように感じます。

節約ディズニーでもアーリーパスの購入はおすすめ

ちなみに、香港ディズニーにはDPA(ディズニー・プレミア・アクセス)という有料の時短パスがあります。

アトラクションの待ち時間

ただ、全体的に混雑はそこまででもなく、なくても乗り物の待ち時間は短めでした。

なので、今回はDPAは利用せず。

その代わりに、入園時間を1時間早められるアーリーパスを事前に購入しておきました。

このアーリーパスは3000円くらいで買えます。

人気アトラクションを朝イチで狙いたい人には結構便利だと思います。

入園直後のディズニー

入園直後は人も少なくて、効率的にまわることができました。

体力とお金をバランスよく使うなら、アーリーパスはちょっとした助けになります。

全体的に、香港ディズニーの食事関係の費用は、かなり高めに感じました。

食べたいものはあっても、値段を見て引き返すシーンが何度もありました。

節約旅行を目指すなら、食べ物に関してはある程度覚悟しておいたほうがいいです。

宿泊費を節約するには?香港ディズニーハリウッドホテルで最低限の滞在

ホテル選びって、旅行の費用を抑えるうえでかなり重要なポイントですよね。

今回の香港旅行では、ディズニー公式ホテルの中でもっとも価格が低いホテルを選びました。

ディズニーハリウッドホテル外観

それが「ディズニーハリウッドホテル」です。

1泊あたりの金額は約29000円。

物価や為替の変動はあるけど、他の公式ホテルと比べるとだいぶ安めの設定です。

ただし、そのぶんアメニティはかなりシンプル。

シャンプー、リンス、ボディソープのみで、歯ブラシなどはありませんでした。

ディズニーハリウッドホテル

歯ブラシなどはホテルフロントで購入することができます。

室内には冷蔵庫やドライヤーはありますが、食べ物を買い足せるコンビニなどは周辺に一切ありません。

ホテルでの飲食について

外に出て何か買うという選択肢がないため、食事はホテル内の施設を利用するか、持ち込むしかないです。

ミニコンボセット

ミニコンボセット(オレオ・ドリトス・ハイネケン・コーラなど)で110香港ドル(約2000円)

これがルームサービスの軽食セットの内容です。

ボリュームはあまりありませんが、数人でシェアすればちょっとした夜食にはなります。

味はともかく、空腹をしのぐ手段にはなったので助かりました。

ホテルにはレストランが2つありましたが、今回は利用していません。

ハリウッドホテル館内

レストランの前にはメニューがありましたが、食べることができる価格か判断できずにうろつくのも少し恥ずかしかったのもありますが、僕が見た感じはかなり値が張っていた印象です。

節約重視の旅には向いていないかなと判断しました。

その分、ルームサービスのミニコンボのお菓子や飲み物で過ごすことにしました。

周辺が静かで落ち着いていたのはよかったポイントでした。

香港ディズニーの敷地内に泊まれるというメリットは大きいけど、しっかり計画していかないと不便に感じることもあります。

とはいえ、節約目的で考えればハリウッドホテルは十分アリな選択肢。

少し工夫すれば快適に過ごせるので、価格重視の人にはちょうどいいと思います。

コーラ1本とイカ焼きで一日過ごした話。香港ディズニーを極限節約で乗り切った体験記

節約しすぎるとこうなるんだってことを、身をもって体感した1日でした。

この日の食事、実はコーラ1本とイカ焼きだけ。

夜にホテルのミニコンボを見つけるまではほんとにそれだけです。

お賃金事情もあり、お土産なんて買えるはずもなく、ひたすらお腹の空き具合と戦ってました。

パーク内の飲食店をのぞくたびに、値段の高さに目が泳ぎます。

日本のディズニーと比べるとその価格に、足が止まるどころか軽くクラッときました。

チュロスは50香港ドル(日本円で1000円)でしたが咀嚼を少しでも多くすることで脳に「食べている」と認識させたいし、口の中の水分を全部奪われそうなイメージがあって、そこまでの覚悟もなかった。

この旅で一番節約できたのは、間違いなく食費。

でもそのぶん、精神的にも体力的にもけっこうなダメージがあったのも事実。

香港ディズニーを楽しむうえで、最低限の飲食の準備は必要だと痛感しました。

節約は大事だけど、身体を壊さない程度に。

極限を知ることで、旅の費用における「食事の重要性」がよくわかりました。

節約しながら楽しむ香港ディズニー旅行のコツと費用感をまとめてみた

今回香港ディズニーでかかった費用は89350円でした。

香港ディズニーでの滞在をお得に楽しむには、細かい計画と工夫がとても大切です。

コーラ1本で乗り切るような節約体験も実際にありましたが、あまりにも削りすぎると体力面でしんどさが出てきます。

チケット代や移動費をはじめ、現地で使うお金は意外と積み重なるため、費用の全体像を把握しておくのはとても大事。

初めて香港ディズニーに行く方にこそ、このリアルな記録を参考にしてほしいと思います。

「2025年5月20日訪問」