大人だけで行く名古屋のレゴランド!想像以上の没入体験がここに

レゴランド入口 東海B級スポット
名古屋にあるレゴランドは「子ども向け」と思われがちですが、実は大人だけでも意外と楽しめるテーマパークです。
レゴランドの世界観をじっくり味わえる展示や、大人でも楽しめるアトラクション、精巧なジオラマや建築の細部まで見応えがたっぷりなので、大人だけでのんびり過ごせます。
レゴ好きな人にはもちろん、いつもと違った世界観を味わいたい人に向けて実際にレゴランドに行ってみた感想をまとめてみました。
僕は一人で行っても十分に楽しめたので、名古屋でのお出かけスポットの1つに加えてみてください。

記事内で紹介している様子はYoutube でも公開中です。

記事の一番下に動画記載してます!

名古屋にあるレゴランド!大人だけで行っても魅力はあるの?

名古屋のレゴランドに大人だけで行っても大丈夫なのか、気になっている人は多いと思います。

ネットで調べてみると「つまらない」「子ども向けすぎる」といった声も見かけますが、本当にそうなのでしょうか?

レゴランドに大人だけで訪れる人も一定数いる

レゴランド正面ゲート

名古屋にあるレゴランドでは、カップルや夫婦、友人同士など、大人だけのグループもちらほら見かけます。もちろん親子連れが中心ではあります。

レゴの建物や世界観をじっくり見たい大人には、混雑の少ない時間がむしろ好都合です。
実際、静かに見て回るだけでも満足感は意外とあります。

観光目的で来ている外国人の大人も多い

名古屋にあるレゴランドは、外国人観光客にも人気のスポットです。
大人だけのグループもよく見かけ、アジア圏をはじめとした旅行者がレゴの世界を楽しんでいました。
日本人の大人グループよりも目立っていた印象です。

異国のレゴの世界観を体験できる場として、観光客にはちょうどいい規模感でもあるようです。

そのせいか、日本人の大人だけのグループでも気にせず過ごせる雰囲気ができていました。

レゴ好きな大人にはたまらない空間

レゴランド広場
子ども向けのアトラクションが多い印象ですが、レゴの造形物に興味がある人にとっては大人だけでも十分に楽しめます。

ジオラマの細かい表現や、各エリアの建物の作り込みを見ているだけでテンションが上がります。

細かく見ていくと、笑えるポイントや小ネタも多く、レゴファンの心をくすぐってきます。

写真好きな人や、ちょっとした建築美に惹かれる人には見逃せないスポットです。

レゴに興味がないと評価は分かれがち

逆に、レゴそのものにあまり興味がない人には物足りなさを感じるかもしれません。

レゴランド 名古屋はアトラクションよりも、世界観や造形に重きを置いているため、期待する楽しみ方によって評価が変わるようです。

絶叫系が好きな人や、派手なショーを求めていると物足りなさは否めません。

事前にレゴの魅力を少し知っておくと、楽しめる幅は確実に広がります。

SNSでレゴランド 名古屋のレビューを見てみると、大人だけで行った人も意外と多く、「思っていたより楽しかった」「また行きたい」といった声も。

もちろん万人にウケるテーマパークではないかもしれませんが、好きな人にはしっかり刺さる場所だと感じました。

名古屋のレゴランドに大人だけで行く!パーク内での過ごし方ガイド

名古屋にあるレゴランドは、大人だけで訪れても楽しめる工夫が詰まっています。

事前にポイントを押さえておけば、パーク内をより快適に過ごせます。

レゴ・ファクトリー・ツアーでレゴの製造工程を見学

パークに入って右手に進むとあるこのエリアでは、ブロックがどうやって作られるのかを映像と展示で学べます。

知識を深めてから園内を回ることで、各エリアの楽しみ方がぐっと変わってきます。

説明はわかりやすく、大人が見ても十分に面白く感じられる内容です。

名古屋のレゴランドで学び要素を味わいたい方にぴったりです。

ミニランドで精巧なレゴの街並みに圧倒される

パーク中央に位置するミニランドでは、東京・大阪・京都など日本の名所がレゴで再現されています。

使用されたブロックはなんと1000万個以上とのことで、見応えも抜群です。

動く仕掛けやユーモアのある小ネタも仕込まれており、つい写真を撮りたくなるスポットが満載です。

大人だけの来園でもじっくり楽しめるエリアといえます。

アトラクションの数は40種類以上!

レゴランドアトラクション

全部で7つのテーマエリアに分かれていて、それぞれに複数の乗り物があります。

子ども向けに見える乗り物も、意外とスリルがあったり、世界観の作り込みが細かかったりと見どころ満載です。

乗り物に乗りながらレゴの世界を体感できるのが魅力です。

名古屋のレゴランドで大人だけの楽しみを見つけるなら、乗り物体験もおすすめです。

各エリアに休憩スポットが充実

ベンチやテーブルが随所に配置されており、疲れたらすぐ休めるのがありがたいポイントです。

アトラクションの待ち時間にも、座って過ごせる場所が用意されていることが多いです。

暑い季節や混雑時でも、自分のペースで園内をまわれる安心感があります。

名古屋のレゴランドの良さは、こうした気遣いの設計にも現れています。

規模がちょうど良く、無理なく一周できる。

名古屋のレゴランドの敷地面積は約9.3ヘクタールで、他の大型テーマパークに比べるとコンパクトです。

そのため、1日あれば全体を無理なく回れるのも大人だけのお出かけには嬉しいところです。

歩き疲れる心配が少ないので、のんびり滞在したい人に向いています。

予定を詰め込まなくても、満足感が得られます。
このように、 名古屋のレゴランドには大人だけで訪れても十分に楽しめるポイントがいくつもあります。
工夫しながら過ごすことで、新たな魅力を発見できるかもしれません。

名古屋のレゴランドの基本情報まとめ!大人だけのおでかけ前に確認を

名古屋のレゴランドへ大人だけで行く前に、基本情報を押さえておくと安心です。

チケット料金やアクセス方法など、大人だけで楽しむために知っておきたい情報をまとめました。

チケットは事前購入が断然お得

名古屋のレゴランドのチケットは、当日窓口で購入すると1枚あたり500円の発券手数料がかかります。

そのため、公式サイトやセブンイレブンでの事前購入がおすすめです。
[名古屋のレゴランド|公式サイト]

名古屋のレゴランドでは、年間パスを除き「1DAYパスポート」と「コンボ1DAYパスポート」の2種類のチケットが用意されています。

「1DAYパスポート」は、レゴランドジャパンのみ利用できる通常のチケットです。

一方、「コンボ1DAYパスポート」は、レゴランドに加えて併設の水族館「シーライフ名古屋」にも入場できるセットチケットとなっています。

時期によって価格が変動するため、公式サイトでこまめに確認するとよいでしょう。

子供料金と大人料金の違い

チケットの区分は3歳〜18歳が子供料金、19歳以上が大人料金になります。

対象年齢の違いによる料金差があるため、購入前にしっかり確認しておくと安心です。

チケット購入後の返金やキャンセルはできないので要注意です。

営業時間と休館日

レゴランド料金表

平日は10:00〜17:00、土日祝は10:00〜18:00とやや変動があります。

休館日は不定期のため、公式サイトの営業カレンダーを事前に確認しましょう。

当日の天候やイベント状況によっても変更される場合があります。

できれば混雑を避けて、平日に訪れるのがスムーズです。

アクセスと駐車場情報

金城ふ頭駅 看板

電車で行く場合は、あおなみ線「金城ふ頭駅」から徒歩約10分です。

道案内の看板がいたるところにあるので、初めての方でも迷わず行けます。

車の場合は、「金城ふ頭立体駐車場」が最寄りで、平日最大1000円・土日祝は最大1500円です。

名古屋のレゴランドの周辺には他の観光地もあるので、駐車場の混雑にも注意が必要です。

名古屋のレゴランドで大人だけで体験!レゴの世界に没入してみた感想

駅のボード

名古屋駅からあおなみ線で終点「金城ふ頭駅」に到着すると、レゴランドまでの道のりは案内だらけで迷う心配はなし。

駅からすでにわくわく感がじわじわきて、大人でもちょっとテンションが上がってきます。

駅近くの歩道橋

パーク周辺には大量の人だかりができていて「混んでるかも?」と一瞬ひるみましたが、実は隣接ホールでライブイベントが開催されていただけで、レゴランドの入り口周辺はかなり空いていました。

僕が訪れたのはクリスマス前の土曜日。

繁忙期にも関わらず、ゲート前に人の列はなし。雰囲気が穏やかで、大人だけでも落ち着いて楽しめる印象でした。

入場ゲートをくぐると、カラフルなレゴのアーチと巨大な動く時計が目に飛び込んできます

レゴの動くギミック

バケツを運ぶギミックは延々と動き続けていて、目が離せない可愛さ。

レゴの装飾に囲まれて、一気に非日常の世界へ引き込まれました。

この日のチケットは「1DAYパスポート」で、料金は7600円。

水族館「シーライフ」は含まれていないシンプルなプランです。

それでも見応えは十分で、エントランスを抜けただけで料金分は満喫できそうな勢いでした。

サブマリンアドベンチャー

まず向かったのは「サブマリン・アドベンチャー」。

レゴで作られた黄色い潜水艦に乗って、本物の魚が泳ぐ水槽内を進んでいくライドです。

待ち時間はたったの5分。しかも運が良ければ潜水艦を丸ごと貸し切り状態で楽しめます。

サブマリンアドベンチャーのアトラクション内部

水中にはレゴで再現されたサンゴ礁や宝箱もあり、レゴとリアルが混ざり合う不思議な世界観に没入できる。

乗っている時間は3分ほどでしたが、静かで幻想的な空間にすっかり癒やされました。

ロストアドベンチャー外観

続いてエジプトエリアへ移動。

ここでは「ロスト・キングダム・アドベンチャー」に挑戦しました。

ロストアドベンチャー内部

シューティングライドで、手元のボタンを連打して的を狙い撃ちすることができます。

得点がリアルタイムで表示されるため、大人同士で競い合ってもかなり盛り上がります。

個人的に一番気に入ったのは「ナイト・キングダム」エリア。

中世の世界観が忠実に作り込まれていて、細かな標識や看板までレゴで作られているのに感動しました。

レゴのヒマラヤスギ

本物の木が生えているんですが、木の名前が書かれているプレートがレゴで作られていて、こういった見落としそうなポイントもこだわりがすごい。

ザドラゴンの看板

このエリアの目玉アトラクションは「ザ・ドラゴン」。

序盤は屋内の展示エリアで大きなドラゴンや中世の城を観賞しながら進み、後半はそのままジェットコースターで急旋回。

スリルもありつつ、見応えもばっちりで満足感が高かったです。

スプラッシュバトル体験

水上アトラクション「スプラッシュ・バトル」では、ボートに乗り込んで水鉄砲で撃ち合うというシンプルな構成。

周囲にいる観客にも水鉄砲が用意されていて、乗客と応戦できるのがユニークです。

ただし水はあまり届かないので、びしょ濡れになる心配はありません。

レゴランドショップ

そして最後に立ち寄ったのはショップエリア。

見渡す限り、商品はすべてレゴ関連で普段はまったくレゴに縁のない生活をしているのに、目の前で見るとやたら欲しくなるのが不思議です。

レゴランドお土産

有名ゲームキャラ(某・炎吐くカメ風)のレゴは3万円超え。

さすがに断念しましたが、小さなキーホルダータイプのレゴをひとつ購入して満足しました。

こうして名古屋のレゴランドでの大人だけの体験は終了。

あっという間に時間が過ぎるほど楽しく、童心に返ったような気持ちでいっぱいになりました。

レゴ好きじゃなくても、世界観を味わうだけで価値のある場所だと実感しました。

子供だけでなく大人でも童心に帰りたい、レゴの世界観に没入したい方にもおすすめのスポットです。

大人だけで再発見!名古屋でレゴランドを遊び尽くす

レゴランドで名古屋旅をもっと自由に。大人だけでも楽しめる場所でした。

レゴランドは、子ども連れだけの場所と思っていた方にこそ訪れてほしいスポットです。

名古屋の街並みに溶け込むように広がるレゴの世界は、大人だけの旅にも不思議としっくり馴染みます。

のんびり歩きながら遊び心に触れるひとときは、きっと心に残るはずです。

大人になった今だからこそ味わえるレゴランドの魅力を、ぜひも体験してみてください。

「2023年12月13日訪問」