今回は静岡県熱海市にある「ゴンドラヴィライン熱海」という貸別荘へやってきました。
熱海といえば温泉や海鮮で人気の観光地ですが、ここは急斜面を専用のゴンドラに乗って移動するという、知る人ぞ知る珍しい宿泊施設なんです。
この記事では、そんな少し変わった貸別荘での滞在の様子をたっぷりとお届けします。
記事の最後には実際に宿泊した動画URLも掲載しているので、現地の雰囲気は映像でもチェックしてみてください!
テレビでも紹介された珍百景!熱海の貸別荘「ゴンドラヴィライン熱海」の驚きの背景

ゴンドラヴィライン熱海は、ただの宿泊施設ではありません。実はここ、テレビ番組の「ナニコレ珍百景」にも登録されたことがあるちょっとした有名スポットなんです。
もともとは個人の別荘だったのですが、建っている場所の坂があまりにも急すぎたため、なんと当時の持ち主が自費で専用のゴンドラを設置したのだそうです。
その後、様々な事情でこの別荘は手放され、最終的になんと「1円」で買い取られたという驚きの歴史があります。
現在のオーナーご夫婦とボランティアの方々が、空き家になっていたこの建物を1年という長い時間をかけてコツコツとDIYでリノベーションし、現在の素敵な施設へと生まれ変わらせました。
当時のゴンドラもそのまま丁寧に再利用されており、お部屋に向かうまでのちょっとした移動時間にも、制作者の手作りの温かみを感じることができる場所になっています。
いざ手作りゴンドラで出発!熱海を一望できる貸別荘

目的地に到着してまず目に入るのは、山の斜面に沿って建つ建物の外観と、約20メートルの急斜面に設置された小さなゴンドラです。
広さが0.5畳ほどしかないレトロなゴンドラに乗り込み、自分で出発のボタンを押すと、ガタゴトという少し無骨な機械音で動き出します。
静かな山の中にモーターの音を響かせながら、お部屋がある上の階に到着するまでの約40秒間。
ゴンドラを降りてエントランスのウッドデッキに立つと、斜め前には美しい相模湾が広がっていました。

扉を開けて中に入ると、ゆったりとくつろげるリビングのほかに洋室が2部屋、和室が1部屋あります。1階と2階でそれぞれ別のお部屋になっているため、大人数のグループや複数世帯での旅行でも利用できるみたいです。

室内はご夫婦のDIYによる温かみのあるジャパニーズスタイルでまとめられており、広いキッチンには、冷蔵庫や電子レンジ、オーブンから食器類、調味料まで、生活に必要なものが一通り揃っているので、地元の新鮮な食材を持ち込んでみんなでゆったりと料理を楽しむこともできます。
もちろん自炊もいいですが、今回は近くのイオンでお弁当を購入して、この静かな空間でゆっくりと味わいました。気取らない旅の食事も、この貸別荘でいただくとまた格別なものに感じられます。
また、こちらの別荘は嬉しいことにペットと一緒に泊まることができるんです。ワンちゃん用のシートやシャンプーなどのアメニティも用意されていました。

特にお風呂は贅沢な造りで、窓の外には森林浴ができるほどの豊かな緑が広がっています。海と山の両方の自然に包まれながら、入浴することができます。
こうした「少し変わった宿泊体験」がお好きな方には、以前ご紹介した新潟のアート作品に泊まれる宿『夢の家』もおすすめです。

ゴンドラヴィライン熱海へのアクセス情報!貸別荘で最高の休日を

住所は静岡県熱海市西熱海町1-31-14にあります。
チェックインは午後4時から、チェックアウトは午前11時までとなっており、すべてセルフチェックイン方式なので自分たちのペースで気兼ねなく滞在できます。
車で向かう場合は、都心から東名高速道路などを経由してアクセスでき、近隣に無料の駐車場が用意されています。
電車などの公共交通機関を利用される場合は、JR東海道本線の熱海駅から車で約10〜15分、JR伊東線の来宮駅からは車でわずか5分ほどの距離です。
熱海駅からはバスを利用して向かうことも可能で、「成田山前」バス停で下車して徒歩3分ほどで到着します。
徒歩圏内にコンビニやスーパーはないので、車で5〜8分ほどの距離にあるイオンやコンビニで、事前にお買い物をしてから向かうのがおすすめです。
まとめ
今回訪れたゴンドラヴィライン熱海は、ゴンドラというアトラクションだけでなく、人の想いが詰まった本当に素敵な場所でした。
熱海はもともと「珍スポット」の宝庫として知られる街ですが、ここもそんな熱海らしさが詰まった最高に面白い場所です。他の珍スポットを巡った帰りに立ち寄るのも、また違った味わいがあっていいかもしれません。
「2024年8月2日訪問」
実際にゴンドラに乗って宿泊した様子は、YouTubeでも公開しています!ぜひ以下の動画から、見てみて下さい!

