今回は日本一のヘビ専門の施設があるという群馬県太田市のジャパンスネークセンターについてご紹介します。
ジャパンスネークセンターはヘビの数はもちろんのこと、広さも東京ドームの1.6倍と、かなり大きく見ごたえがあり、かつb級感もあるとのことで足を運んでみることに。
記事の一番最後にyoutube動画のリンクがあり、そちらでも細かくご紹介しているので、お出かけの参考にしてもらえたら嬉しいです。
ジャパンスネークセンターはどんなところ?

ジャパンスネークセンターは、世界各地からオオアナコンダやガラガラヘビ、ハブやキングコブラなど40種、200匹以上のヘビが集められ飼育展示されており、日本全国から来園者が訪れる施設です。
施設のある群馬県では、「蛇センター」という別名でも呼ばれ、家族で気軽に行けるスポットとして、昭和40年から長きにわたり現在も愛され続けています。

隣接している施設で、時代劇「木枯し紋次郎」の世界観を再現した江戸時代のb級テーマパークの三日月村もあるのですが、こちらも一緒に訪れる方が多いようです。
三日月村も過去に記事を書いたので、興味があれば見てみてください。
まるで廃村?三日月村に行ってみた!不気味なのにクセになる群馬のb級スポット


ジャパンスネークセンターは屋内に多くのヘビがいますが、屋外でも自然に最も近い状態でヘビを飼育しており、シマヘビ、アオダイショウ、ニホンマムシなどがいて、普段は木や岩陰に隠れて過ごしています。
屋外の飼育はヘビが誤って脱走してしまうことがないような造りになっているので、安心して観察することができます。
次項からはジャパンスネークセンターで見れる生体をエリアごとに見ていきます。
毒蛇温室は最強クラスのブラックマンバが見れる

最初は毒蛇温室で、名前の通り毒を持つヘビが飼育されているエリアとなっており、入り口には「蛇を興奮させないでください」とジャパンスネークセンターからの注意書きがありました。

禍々しい模様の毒ヘビもいる中で、可愛い目をした細いヘビ「ブラックマンバ」は世界4大毒蛇のうちの一種類で、噛まれる人が多く、神経を強く刺激する毒を持つとされています。
ブラックマンバの毒は強力で、現在は抗毒血清があるものの、20分以内に打たなければならないと説明書きがありました。
もしも遭遇してしまったとしても、走って逃げたらどうにかなるんじゃないかと思ったのですが、襲ってくる際のブラックマンバのスピードはボルト級とのことなので、それもまた難しいです。

他にもトウブダイヤガラガラヘビのアルビノ品種も飼育されていましたが、このヘビはガラガラヘビの中でも最大級の2メートルを超えるサイズで、アメリカでは牙の長さや毒の量、被害者数どれをとってもトップクラスだといいます。
ガラガラヘビは尻尾のラトルという部分に特徴があり、これは脱皮の殻が高速で重なることで、聞き覚えのあるカサカサという音が鳴るそうです。
次に大蛇温室と熱帯蛇類温室についてお話しします。
ジャパンスネークセンターでは大蛇も見れる

まず大蛇温室ですが、キイロアナコンダという綺麗な柄のヘビを見ることができますが、体長が長すぎてどこに頭部があるか見つけるのが難しいほどです。
キイロアナコンダは一回の出産で卵を30個ほど産むことができ、胎生の段階で60センチもの長さになります。

また、アフリカニシキヘビという大蛇は体長5メートルあり、気性は比較的荒く捕食の際はシカなど大きめのサイズの動物すら丸飲みすることができるそうです。
アフリカでは最大のサイズを誇るアフリカニシキヘビなのですが、陸だけでなく水の中にも身を潜めているといいます。

それから、ジャパンスネークセンターの熱帯蛇類温室では、世界で最も大きいビルマニシキヘビを見ることができます。
ビルマニシキヘビは体長7メートル以上にも成長し、胴体は電柱くらいの太さになります。
成長しきっていない頃は木の上でも暮らすることができるのですが、大きくなると体重が90キロを超えるため地上での生活を余儀なくされるそうです。
しかし、ビルマニシキヘビは一度の息継ぎで30分も水中に潜っていることができ、見つけた獲物は丈夫なアゴで支えながら長い胴体を巻き付けて捕食します。

熱帯蛇類温室では、ヘビだけでなく恐竜や古代生物の模型・オブジェが見られ、これらは以前ヘビセンターに隣接していた恐竜テーマパークの「アドベンチャーランド」で展示されていたものが引き継がれ展示されています。
このb級感がたまらない!
ジャパンスネークセンターはイベントも体験できる

ジャパンスネークセンターではヘビを見るだけでなく、イベントも楽しむことができます。
僕が今回訪れた時は時間が合わずに参加することができなかったのですが、ハブの口から毒を採取する採毒実演をガラス越しで見ることができたり、見た後もおとなしいヘビに触ることもできます。
また、ヘビ以外のヒョウモントカゲモドキなどの爬虫類とも触れ合える時間もあるので、タイムスケジュールを確認してジャパンスネークセンターを満喫してみてください。

さらに、園内にはチャボが放し飼いされているので、歩いているとすれ違うことがあるかもしれません。
チャボは非常におとなしく、もしかしてヘビの食料として飼われているのか?と疑問に思ったので聞いてみたところ、園内のマスコットとして飼育されているとのことでした。
また、園内にネズミやヘビが嫌うムカデなどをチャボが食べてくれるので、環境美化や衛生管理として役に立っていてくれているとのことでした。
お土産売り場にはチャボの餌も少量に分けて販売されているので、可愛いチャボと和やかな時間を過ごしてみるのも楽しみ方の一つかもしれません。
ジャパンスネークセンターの場所はどこ?

ジャパンスネークセンターは三日月村と隣接しているので、どちらかにたどり着いてしまえば迷うことはありませんが、どちらも少し奥まったところにあります。
車で行く際は、ところどころに置かれている看板を目安に向かうと、大きなカカシがあるのでそれが目印です。
電車で向かう際は、ジャパンスネークセンター行きのバスは出ていないので、東武線だと薮塚駅から徒歩15分程度、JRの場合は岩宿駅からタクシーで10分程度になります。
住所は群馬県太田市藪塚町3318で、入口は観音口・温泉街入口の2つがあります。
駐車場は観音口で駐車料金は600円、温泉街入口の駐車料金は500円と100円の差がありますが、観音口の方は100台停めることができ三日月村と共用になっていて、ジャパンスネークセンター用の温泉街入口は20台程度駐車可能です。
【入園料】
・大人(個人)1,000円
・小人(個人)500円
駐車料金や入園料は、大型バスや学校や団体の料金など違いがあるので、こちらの公式サイトから、お問い合わせしたほうが確実です。
[TEL 0277-78-5193]
【開園時間】
3月から11月 9:00~17:00
12月から2月 9:00~16:30
ジャパンスネークセンターで知識を深め満喫しよう
今回はジャパンスネークセンターはどんなところなのか、どういうヘビがいるのかなどについてお話ししました。
可愛い顔をしているヘビでも危険性の高いヘビなどもいるので、改めて学ぶ良い経験になりました!
[2023年7月2日訪問]
隣接している三日月村と併せて行く場合は、一日楽しむことができるので、自然豊かな群馬県太田市でのんびりお出かけを満喫してみてください。


